はったり日記

はったりだけで生きて来ました…。三十代半ばになって、自分の空っぽさにうなだれている残念女子の日記です。…そもそももう「女子」ではない。

読書:最強の名古屋商法

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おもしろい。名古屋に長くいたので、名古屋人気質というものを理解しているつもりだったが、より俯瞰出来た。
名古屋市場の攻略は「勉強会から」は納得。

<コメント>
(買ったと想定した場合の)定価分のリターン:★★★★★ 
(本の良し悪しを論ずるものではなく、自分自身の読書傾向の振り返りに使います。)

徒然:もがく白鳥

全日本フィギュアが終わりました。

注目はやはり浅田選手です。過去、数々のミラクルを起こして来た彼女。

今日もそれを信じて待ちました。

結果は残念でしたが、現役続行を即答しており、安心しました。

 

かつての圧倒的な輝きを知る人は、「痛々しい」とか「引退した方がいい」と言います。

 

そうなのかな。

 

もう本人が納得するまで滑って、滑って、スケート靴を脱いだらいい。

もう別次元のところで競技をしている選手だと思います。

退き際を考えさせる雑音なんか耳に入れず、自分の「滑りたい」という欲求が続くまで選手としてやっていって欲しい。

彼女を見守った人はもう充分すぎるくらい、浅田選手から贈り物をもらっていると思う。

 

↓↓↓↓ 6年前の全日本フィギュア観戦記 ↓↓↓↓

 

今から5年前、名古屋でフィギュアスケートのショーを観に行きました。
人気がなかったのが運がよかったのか、リンクから2列目で観ることが出来たんです。(ちなみにこのスケート場は現在鈴木明子選手が働いている邦和スケートリンク)しかも当時観客席とリンクにガードがないため、選手の息遣いが聴こえるほどの近さでした。
そのショーのメインスケーターは安藤美姫選手でした。

…すごかった。

演技もさることながら、音がね、すごかったんです。
勿論音楽も流れていますが、近くで観ていると選手が出す音がすごいんです。
ジャンプの時のエッジが氷を削る音。
ジャンプの後の重量物(すみません、選手のことです)が落下する音。
スピードを伴うスピンのエッジワークの音。

それは絶対テレビでは耳にすることが出来ないG(重力)を伴う音でした。

選手の体重が仮に40-50kgならば、ジャンプの着地の際に足にどれだけ負荷がかかるのか。あほのように計算とかしたりして。
優雅に見えるフィギュアスケートの激しさ・厳しさに身震いした瞬間だったんです。

フィギュアの選手は「白鳥」に喩えられることが多いけど、 まさに「白鳥」だと思いました。
優雅に泳ぐ白鳥も水面下では必死にもがいている。
高田三郎さん作詞の歌にあるように、まさにたゆまぬ努力を続け優雅に魅せる白鳥の世界がそこに広がっていると思いました。

 

浅田真央選手が3回転ー3回転ー3回転を史上初成功させた時も、
安藤美姫選手が4回転を女子史上初成功させた時も、
私は、ちょうど彼女らの地元名古屋にいました。その10年前からフィギュアスケートの熱病に憑り付かれている私です。

明日は女子フリーが観れないけどやはり真央ちゃんに頑張ってもらいたいです。不調であっても、日本中が真央を応援する。多分それは彼女の類稀なる資質と、そして一種求道者的な、真摯な姿勢が我々の心を打つのだと思う。

そして個人的にには自が高校生の時から注目していた村主選手にも頑張って欲しい…!

読書:日本人の価値観ランキング

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2003年刊行です。
当時の日本人は、グローバリゼーションの進展を楽観視。
良質の製品が安価で手に入る。
多様な価値観の導入
新たな市場開拓。

うーん。今はどうなのかな。多分14年前ほどの楽観視はないのかもしれない。

<コメント>
(買ったと想定した場合の)定価分のリターン:★★★☆☆ 
(本の良し悪しを論ずるものではなく、自分自身の読書傾向の振り返りに使います。)

今はどうなのか。

Marry Christmas to everyone :)

徒然:Nothing to lose

久しぶりに上司と昨年の転職騒動の話をした。

この1年どうだったのかな。

Out or Stay ? 

決めようとして

今も会社に残っています。

 

選択肢は時として弱さにつながるな、と実感した1年でもあります。

オファーがある限り、理不尽に耐えるとか、清濁併せ呑む、とか、

そんなワードから目を背けてしまうんですね。

 

なくすものなんてないから、飛び込んでみればいい。

成果残せる人って覚悟を決められる人だと思う。

 

そんな風に思って眠る月曜の夜です。

 

 

 

読書:グリーンファクトリー

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こちら「環境プランナー」なる資格を持っていまして。
…まぁ、使わないですけどね。。今の仕事じゃ。

企業ブランドの強化 = 環境ブランド(=環境評価 x 利用意向度)

うーん。。。ちょっと時代遅れ感があり、奧付みたら、2004年の刊行だった。納得。

<コメント>
(買ったと想定した場合の)定価分のリターン:★★☆☆☆ 
(本の良し悪しを論ずるものではなく、自分自身の読書傾向の振り返りに使います。)

仕事:現実にたなぼたはない。羨ましいって言えたらいいのに。

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かねてより狙っていたポジションに同僚が就いた。

羨ましい。

そんなことももう言えない年になってしまった。
ポジションが回って来ない。それが自分の実力。

どこまであがき続けるのかを年々問い続ける。

「はったり」を「ほんもの」にするあがきはまだ続いていて、
でもたまに息切れしそうになる。

けど、仕事に情熱を持てないなら、仕事で上を向けないなら、
多分、それは自分にとっては「生きる価値を失う」くらいの意味。

仕事がダメなら、プライベートって、
独身はその意味では逃げ場がない。

プライベートの充実って何だ?
そんなのいらないから、働いていたい。生きる実感は働くことにより得たい。