仕事:怒りは浪費。上司が嫌いって、情けない。
最近、直属の上司とうまくいっていない。以下のようなことが嫌なのだ。
・仕事中にスマホばかり見る。(個人の)
・会社の備品の端末で楽しみの動画を見る。(公私混同)
・話を聴かない。
・少しのことで過剰反応して怒る。
・労務管理が出来ていない。
・業務中の姿勢が規範とならない。(時間にルーズ、会議すっぽかし)
・言い出したことを完遂せず、ほったらかしにする。
…ここまで書いて、我に返るけど、この年になって上記みたいな上司であっても、
問題ないのだ。
いちいち指導されなくてもいいし、報告はしても相談することはめっきり少なくなった。
公私混同だろうが、受けるべきペナルティは受けるだろう。
態度が悪かろうとある意味許されるポジションでもある。
イライラしても無駄。他人に対する怒りは浪費。改善のしようがないもの。
いいところ書き出してみる。
・面倒くさくはない。(比較論)
・せこいところはない。
・20回に1回くらいは「なるほど」ということがある。
…ここまで書いて実感する。「いいところ」も非常に消極的なのだ。
うん。やっぱり「嫌い」なんだろうなぁ。
上司が嫌いって、20代じゃあるまいし、情けない。
しばらくは礼儀は尽くし、必要な連絡は取りながらも、心理的な距離は置こう。
結局は自分が「ボス・マネジメント」が出来ていないだけなのだ。
読書:木洩れ日に泳ぐ魚
恩田陸さんの本
(買ったと想定した場合の)定価分のリターン:★☆☆☆☆
(本の良し悪しを論ずるものではなく、自分自身の読書傾向の振り返りに使います。)
仕事:夢の諦め方
年明けて、上司との面談の日が迫っています。
ずっと海外赴任したいと思っていた。ただその機会は来ず、今に至る。
海外赴任は夢というよりは目標。
周囲は、あとからでも海外赴任は出来る、と言う。
その一方で、子供を持つと思うと年齢を考えてなくてはいけない。
当初は、20代で実績を作って、30代前半で海外赴任。30代半ばで出産。
そんな青写真を描いていた。それが人生のモデルコースだった。
途中転職しようとしていたが、多分1年という短い間だったけど、海外赴任の話もあったから。
子供を持ったら10年は海外赴任は出来ない。おそらくそれ以上。
「いいとこ取り」したい自分には難しい選択をしないといけない。
実力の割には運や仕事に恵まれて、ちょっと「いいとこ取り」体質が過ぎたのかな。
夢は変わるし、夢は人生折々の旬のようなもの。
通り過ぎて善き思い出。
なんて言われるけど、諦め切れない旬のない夢です。
あ、目標になっているから旬がないのかな。
目標達成するまでは。
読書:世界基準の働き方
明けましておめでとうございます。
読書記録も途絶えているので、たまっているものをアップしていきたいと思います。
ネスレ日本CEOの著書。
・当たり前を疑い考え抜く。
・まずは小さく実行する。
・チャレンジ精神とスピード感
・グローバルで通用する働き方=イノベーションを生み出すこと。
・尊敬できる人を見つける。持論を持つ。
・個人の意識次第で生産性は変わる。
・ミーティングは30分以内。資料は2枚以内。
・嫌いな上司のもとで働くのはかなり鍛えられる。
若い頃から突出したひとの志向や思考は突き抜けている・・・。
<コメント>
(買ったと想定した場合の)定価分のリターン:★★★★★
(本の良し悪しを論ずるものではなく、自分自身の読書傾向の振り返りに使います。)
徒然:おせっかいか、価値観の押し付けか。
この記事の後日談。
絶交に終わりました。
…淡い恋心は芽生えていました。これは認めます。けど、そこから発展することなく(つまり人の倫には外れず)、友人関係すら終わってしまいました。
仕事の話も合い、お互いのパートナーからは得られない知的な刺激もありました。
でも年齢差10歳。対等な目線になることはなく、上司と部下のような関係に。
逢えば指導やダメ出し。でもそれは私にもっと成長して欲しかったからだそう。
この関係に何を求めているのだ!?と詰問され、明確な答えが見つからず、さよならしました。
私も聞きたかったですね。そちらこそ私に何を求めていたのか。
結果論としてこれでよかったんです。
極めて優秀で、正しい。その明晰さと自分にだけ甘いギャップがよかったんです。けれど、明晰さは諸刃の剣で、
言われたことはどれも正論で、頭を垂れて頷くしかなかった。ただし、中には傷をえぐるようなものもありました。聞いているうちに「なぜここまで言われる必要があるのだろう」と疑問が芽生えてからは、付き合いが辛かったんです。
さよならを告げて、最後は「自分はお節介だった」と評されたけれど、価値観の押し付けにしか感じることが出来ませんでした。
ただ、毎日のようにメールし合って知的な刺激をもらい、少しの恋情もあって、それは楽しかったんです。
お互い紛れもなく、異性として意識していたのでしょう。
しばらくは本当に空虚な感じになりました。この年でこんな苦しいのは本当に勘弁だと思いました。
今は、この痛みが早く感謝に変わる日を待って、1年後を目途に再会したいと思います。
登り続ける自分を見せて、そして感謝の言葉を言えるように。