はったり日記

はったりだけで生きて来ました…。三十代半ばになって、自分の空っぽさにうなだれている残念女子の日記です。…そもそももう「女子」ではない。

読書:モヤモヤするあの人 常識と非常識のあいだ (宮崎智之)

 「いるいるこんな人」

「あ、これ自分だ」

と思って読みました。

 

職場でノンアルコールビール飲む人、

終電間近で抱き合って海藻のように揺れているカップ

恋人を相方と呼ぶ女

iphoneから送信」を残したまま返信する人。

スーツにリュックの人

 

筆者と同様にもやもやもすれば、「え?これって非常識なの?」とも思ってしまう。

まさに常識って何だ?と考えさせられる本です。

 

…「常識」を振りかざして、自分の価値観の押し付けになってないか?も自答させられる。

 

しかし文章がうまい。軽妙洒脱。

 

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仕事:レッテル貼らー

 「レッテル貼らー」

どうですか?造語。今作りました。レッテルを貼りたがる人。

「貼らー」は「ハラスメント」をかけています。

一旦貼られたレッテルをはがすのは並大抵ではない。

 

…なぜか?

レッテルって貼るのは簡単だし、

行動原理をひも解く時に「あいつは〇〇だから」と言ってしまえばそれでおしまい。

思考停止出来るんです。楽ですよね。

 

レッテルを剥がすが難しいのは、他人の「楽」を覆すものだから。

そして「レッテル貼らー」は、

自分が他人に「レッテルを貼る」という「楽する行為」が、若干後ろめたいため、

その行為をしている自覚がないんです。

そして無自覚な行為って改めようがないですからね。

なのでずっとレッテルを貼り続ける。

 

だから自分は他人と接する時に「よくないレッテルを貼っていないか」を自答するようにしたいと思います。

本質を見失いたくないから。

 

…何もそこまで言わなくても?

そう。かわいいレッテル、ほほえましいレッテルもあるけれど、

何でしょう?年齢を重ねた独身女性は段々「差別的なレッテル」を貼られてしまうのだな、と痛感する今日この頃です。

なので若干被害者意識はあるかな。認めます。

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読書:幸せをつかむ人ほど「見た目」にお金を使う(一色由美子)

 私は不美人です。

童顔と言われても年相応に色んな「老い」を感じる。

30代後半になったら自分の顔に生き様が表れる。

多分、自信のない・卑屈で・自意識過剰 な顔つきをしていると思います。

 

見た目を整えて、内面がかわる。そんなきっかけを探しに手にとってみました。

「変えられないこと」ではなく「変えられること」に気づこう。

 

Tips

・美容院は3000円+で3万円分のきれいを手に入れる。

・出世の世界基準は美しい歯:3ヶ月に一度は歯医者でクリーニング。

・「足元を見る」は世界標準。靴にステイタスが表れる。:7-8cmヒールが最も美しく見える。

・素敵より楽を選ぶと危険信号。人から丁寧に扱われる人、尊敬される人であることはあなたの背筋を伸ばし、生活に潤いを与えてくれる。

・お金で幸せは買えない。だが確実によい思い出は増える。

・カウンセリングは仕事のパフォーマンスに対する投資。

・「安い」から買った9割はゴミになる。

・心と体の危機管理能力を高める。

・無理なことも「出来る!」とはったりをかます

・「好き」を追求すれば自由に生きられる。自分の人生にオーナーシップを。

・自己肯定感を正しく持つ。

・幸せを引き寄せるにはスペースが必要。いらないものは捨てる。

・不幸が伝染する3つの言葉。「でも」「だって」「どうせ」

・人生においてラッキーを得る人は、「素直な人」「ポジティブな人」

 

 

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徒然:感情の名づけ方

ずっと悩み自己嫌悪している感情があります。

強い怒りの感情を自覚した時に思わず心の中でつぶやいた最低な言葉。

それは口にすることはなかったけれど、心の中でつぶやいてすっと気持ちが晴れました。

困ったことに、それ以降、ちょっとした怒りや苛々でその言葉を心の中でつぶやくようになってしまいました。

口にすると修復不可能なほどに人間関係が壊れる言葉です。

 

…このことを昨日、信頼している同僚に話しました。

本当にそんなことを思っているわけではないでしょ?

ただ最初にその感情を自覚した時の「名づけ方」「静め方」が少し違っていただけ。

 

ああ、そうか。

私は自分の感情に振り回されて、そのように名付けてしまったんだ。

言霊とは本当で、心の中でもつぶやいた瞬間から自分自身も苦しめるものとなる。

今後、発作的にその言葉をつぶやいてしまう場合は、意識して変換しようと思います。

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読書:頭に来てもアホとは戦うな!(田村耕太郎)

 日経新聞の広告で知り購入。二度読みはないかな、、。

 

・成功する人の共通点=自分を見失わない。 

・自分の成功体験は小さなもの。

・成功の途上であることを自覚。

・済んだことを蒸し返さない。

・人生は有限。タイムコストを考える。

 

・人生はそもそも理不尽なもの。

・自分がコントロールできるものに力を注ぐ。他人はコントロール出来ない。

・他人と比較ではなく、ベンチマークにする。

・嫌われてしまったら…?→小さな合意から、嫌悪感を溶かす。

・高めの要求、低めで合意する。

・清潔感と適度なグレードを感じさせる身なりを!

 

・人生は有限であり、希少なもの。

・他人を恨まない。

・人生は卑屈より自信。(根拠がなくとも)

・自分の人生の目的を再確認すること。

 

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健康:断食1週間後

 断食終了後、1週間…。

まぁ、まだ胃腸も肝臓も盆休み状態。

ビール一缶でふらふらになるし。

そして体重は、というと…、現在54.0kg。(初日から▲1.2kg)

途中増えて、またここ数日減っています。

カロリーは1000kcal以下にしてジムなどで消費もしていますが、、うーん。

しばらくは頑張ろう。

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読書:「来ちゃった」

 エッセイスト酒井順子さんの旅本。

ニッチでちょっとマニアックな場所が、酒井さんの軽快、ユーモラスな筆致とほしさんのほんわかした絵でつづられている旅日記です。

私自身も全国各地色々な場所を旅行していますが、この本で紹介されているところはほとんど行ったことがなく。

しばらくライター講座などに通っていましたが、やっぱりプロのエッセイストとしてやっていく方は筆力から違う、と別の点にも関心しておりました。

 

しばらく節約の日々が続きますが、、この本に触発されて徳山鮓を予約。

来年の6月…。

 

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