読書:レッツ コンムオーベレ!
コンムオーベレ(COMMNUOVERE)
イタリア語で、涙ぐむような物語に触れたとき、感動して胸が熱くなる。という意味だそう。
イタリアらしい情緒的な言葉ですね。
昔は読書家で、感動して胸が熱くなることは多々ありましたが、今はもっぱらビジネス書ばかり。おもしろいかって?おもしろくないんですよ。でも書物に答えを求めて読み漁ってしまうんです。
あまり小説や物語を読まなくなり、自分で内面を文章で表現することがとても苦手になりました。自分の内なる感情やある種の激情を適切な言葉で表現出来ないんですね。
実用書ばかりじゃだめだなぁ、と思ってる次第です。だからこの「翻訳できない、世界のことば」にひかれたのかも。
一番最近はどんな物語にコンムオーベレしたかな?
考えないと思い出せないところがちょっと寂しかったりします。
感受性は、どんな人間になろうとしても、必要なものだと思うから。
コンムオーベレな毎日を送りたい。神様からのギフトですからね。
写真は久しぶりに帰ったふるさとの風景です。最近のコンムーベレ。どんな物語だったかな。子供の頃の記憶かな。
次回は、「モーンガータ(スウェーデン語)」です。