読書:Day2 企業活動全般を見る。日経新聞1週間ワークショップ
よい本だった!もっと早く手にとっておけばよかった…。
仕方ない。積ん読は、買うタイミングが読むタイミング。これを逃すと機を熟すまで手にとらない。これからは断食道場、積ん読解消にしようかな。
<Day2サマリー>
・日銀短観:様々な業種の大企業・中小企業を対象として、3ケ月前に比べて業績が良くなったか?資金繰りはどうか?人が余っているか?など色々な切り口から数多くの項目を調べている。
・日銀短観の「先行き」:調査時点で、その3ケ月後の業況判断を聞いた結果。
・DI(Diffusion Index):景況感の方向感を示す。Diffusion=拡散。
・CI(Composite Index):景況感の方向感と重みを示す。Composite=合成物。
・景気動向指数は以前は、DIだったが、最近はCI。
・企業の「生産」と「在庫」を見るポイント:
景気が良くなる=モノが売れ、企業が製品を増産する。生産も出荷も上昇。
景気が悪くなる=モノが売れず、出荷減少、在庫が増加。生産減少。
・在庫の良し悪し=
良い在庫=需要が増えたので、在庫指数↓、稼働率指数↑、生産指数↑
悪い在庫=需要が減ったので、在庫指数↑、稼働率指数↓、生産指数↓
・本当の意味で在庫調整が進んだ:過剰在庫がなくなって、企業が本格的に増産を開始した段階。
・倒産:銀行取引停止処分、会社更生法適用、商法による会社整理、民事再生法の適用、破算、特別清算のいずれかに該当した企業。
・倒産件数の危険水域:月1500件。(by小宮さん)