はったり日記

はったりだけで生きて来ました…。三十代半ばになって、自分の空っぽさにうなだれている残念女子の日記です。…そもそももう「女子」ではない。

読書:Day4 雇用を見る。日経新聞1週間ワークショップ

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2008年後半の派遣切りの真相がわかった…。

<Day4サマリー>
・「現金給与総額」:全産業で支払われている現金給与の金額が、前年と比べて増えているか減っているかを%で示している。
・デフレの傾向が強くなると「現金給与総額」も減少傾向になる。

・「所定外労働時間」:いわゆる残業代。景気の変動に敏感に反応。
景気が良くなり、生産活動が盛んになると、企業はまず残業時間を増やすことで対応して、その後しばらくして本当に業績が向上してから従業員を増やそうとする。
景気が悪くなると、まず産業時間が減り、さらに悪化すると人員削減になる。

・「有効求人倍率」:仕事を求めている人に対して求人がどれだけあるかを表した数字。求人数/求職者数。
景気が本格的に回復するまで雇用を手控え、既存の従業員で仕事をこなそうとするため、景気の持ち直し時期はあまり上昇しない。

・日本の「完全失業率」危険水域は、5%。正社員が雇用を失うかどうかの分かれ目が5%。(by小宮氏)。