はったり女子日記

はったりだけで生きて来ました…。三十代半ばになって、自分の空っぽさにうなだれている残念女子の日記です。…そもそももう女子ではない。

徒然:もがく白鳥

全日本フィギュアが終わりました。

注目はやはり浅田選手です。過去、数々のミラクルを起こして来た彼女。

今日もそれを信じて待ちました。

結果は残念でしたが、現役続行を即答しており、安心しました。

 

かつての圧倒的な輝きを知る人は、「痛々しい」とか「引退した方がいい」と言います。

 

そうなのかな。

 

もう本人が納得するまで滑って、滑って、スケート靴を脱いだらいい。

もう別次元のところで競技をしている選手だと思います。

退き際を考えさせる雑音なんか耳に入れず、自分の「滑りたい」という欲求が続くまで選手としてやっていって欲しい。

彼女を見守った人はもう充分すぎるくらい、浅田選手から贈り物をもらっていると思う。

 

↓↓↓↓ 6年前の全日本フィギュア観戦記 ↓↓↓↓

 

今から5年前、名古屋でフィギュアスケートのショーを観に行きました。
人気がなかったのが運がよかったのか、リンクから2列目で観ることが出来たんです。(ちなみにこのスケート場は現在鈴木明子選手が働いている邦和スケートリンク)しかも当時観客席とリンクにガードがないため、選手の息遣いが聴こえるほどの近さでした。
そのショーのメインスケーターは安藤美姫選手でした。

…すごかった。

演技もさることながら、音がね、すごかったんです。
勿論音楽も流れていますが、近くで観ていると選手が出す音がすごいんです。
ジャンプの時のエッジが氷を削る音。
ジャンプの後の重量物(すみません、選手のことです)が落下する音。
スピードを伴うスピンのエッジワークの音。

それは絶対テレビでは耳にすることが出来ないG(重力)を伴う音でした。

選手の体重が仮に40-50kgならば、ジャンプの着地の際に足にどれだけ負荷がかかるのか。あほのように計算とかしたりして。
優雅に見えるフィギュアスケートの激しさ・厳しさに身震いした瞬間だったんです。

フィギュアの選手は「白鳥」に喩えられることが多いけど、 まさに「白鳥」だと思いました。
優雅に泳ぐ白鳥も水面下では必死にもがいている。
高田三郎さん作詞の歌にあるように、まさにたゆまぬ努力を続け優雅に魅せる白鳥の世界がそこに広がっていると思いました。

 

浅田真央選手が3回転ー3回転ー3回転を史上初成功させた時も、
安藤美姫選手が4回転を女子史上初成功させた時も、
私は、ちょうど彼女らの地元名古屋にいました。その10年前からフィギュアスケートの熱病に憑り付かれている私です。

明日は女子フリーが観れないけどやはり真央ちゃんに頑張ってもらいたいです。不調であっても、日本中が真央を応援する。多分それは彼女の類稀なる資質と、そして一種求道者的な、真摯な姿勢が我々の心を打つのだと思う。

そして個人的にには自が高校生の時から注目していた村主選手にも頑張って欲しい…!