仕事:「べき論」との付き合い方
昨年から定年後再雇用の取締役が、アドバイザーとしている我が部署。
アドバイザーと言っても、専門はビジネスではなく、別のもの。所謂理系職出身。
…この方の相手がとてもしんどいです。
今はマーケティングなんぞやっています、実は自分も理系職出身。
ものづくりとお金づくりの部署間のカルチャーの違いを痛感しながら、日々精進中。
んで、その元取締役は、出身部署が同じ。
最初は「両部署を知る私が橋渡しを」と思っていましたが、気づけば誰よりも嫌悪しがちになっています。
情けなし、はりこ。
事業部でその事業に携わった20年選手に「戦略が大事」とか「利益重視で」とか
ある意味当たり前のことを語られる。元身内として恥ずかしい。
現役時代と変わらず、強権発動型の激情型なので、周囲は嫌々合わせている。面倒だから。
私は我慢ならない。我慢できない。
気づけば、冷え切った関係になってしまった。
現場を知らぬ「べき論」に何の意味もないこと。今はもう権力がないこと。
権力がない中で人に動いてもらうには、誠意とか人間力が必要なこと。
感情的になってしまう自分を自己嫌悪しながら、うまく転がせない自分の未熟さを痛感する、金曜の夜です。