読書:7日間で突然頭がよくなる本
タイトルはあれですが、、、(あれ=出版界の商業主義的)
物事の本質をつかむための哲学の本です。
教養としての哲学のエッセンスがまとまっており、そこから頭のよい人がどんな特徴があるのかが論じられています。
・頭の良い人は、頭の中に自分なりのモノサシを設定。
・ 〃 、自分の手に負えるものとして世界を切り取れるかどうか。
・ 〃 、人との共通のモノサシを瞬時に設定し、それを使って説明出来る。
つまりこの「モノサシ」の設定の仕方のベースが「哲学」ということらしいです。
一読では理解できないですが、教養書としていいです。文庫で安いですし。
ちなみにこれ、ヴィレッジヴァンガードで買いました。
<コメント>
(買ったと想定した場合の)定価分のリターン:★★★★★
(本の良し悪しを論ずるものではなく、自分自身の読書傾向の振り返りに使います。)