はったり日記

はったりだけで生きて来ました…。三十代半ばになって、自分の空っぽさにうなだれている残念女子の日記です。…そもそももう「女子」ではない。

読書:クランボルツに学ぶ夢の諦め方

夢シリーズ(笑)

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 前回のポストから引き続き、「夢の諦め方」について。

クランボルツ…スタンフォード大学の心理学者です。キーワードは「計画された偶然」。

本書のキーメッセージは、「夢はかなわない。夢のかなわない人生をどう生きるか」

 

○夢は変わる。

○夢は人生折々の旬のようなもの。通り過ぎて善き思い出。熱中したことによる蓄積。

○旬に応じて花を咲かせる。

○仕事の当選確率(=管理職になれる確率)は、2-3割。割のよいくじなので、「一生懸命」という賭け金を使え。

○謙虚に努力し続け、好奇心を隠さず、柔軟に次の機会を。→機会とコネが生まれる。

○偶然の出会いを計画的に増やす条件。

ー好奇心:面白いと思うこと。

ー持続性:納得いくまでやる。

ー柔軟性:天狗にならない。

ー楽観性:何があっても大丈夫という思い。

ー冒険心:やってみよう。

この5条件を保って目の前の仕事を一生懸命頑張る。

→そこそこの成功は手に出来る。

○夢はチャレンジしなければ葬ることが出来ない。結果、夢は終わり、次の夢に進める。

○出来るかできないかのぎりぎりの機会

①活かし場所が含まれていること。

②逃げ場がないこと。

→相手からもらった無謀とも思える機会を活かす。

○夢はしっかり代謝すること。

1.まず踏み出す。冒険心、好奇心、楽観性。

2.1から始める柔軟性。

3.続けること。

代謝し続ければ、どこかで成功に。

楽観的に構想し、悲観的に計画し、楽観的に実行しろ。

○悲観は気分の問題。楽観は意志。

○楽観は最高の勇気。悲観を利用して万全に備える。

 

<コメント>
(買ったと想定した場合の)定価分のリターン:★★★★☆ 
(本の良し悪しを論ずるものではなく、自分自身の読書傾向の振り返りに使います。)

 

よい本でしたが、ボリュームの割に値段が高い。