仕事:選民意識と王様の耳はロバの耳。
何階層か上の上司は非常に選民意識が強い。
勿論自分が「選ばれた側」だという気持ちから。
非常に自分の能力知力に自信を持っている。
口癖は、「俺のような偏差値が高い人間は…」「そのやり方のほうが賢いやろう。」「バカのすることだよ」。
これだけハラスメントが声高に言われている昨今、そんな発言をしてはいけない、という意識は働かない。あからさまなパワハラと取られる行為は控えるようになったが。
賢い人だと思う。こちらが思いもつかない解を持っていたりする。
発想も本当に非凡。
…だけど、残念な人なのだ。60手前になっても「偏差値が」とか、中学受験の成功体験を語る。
知識の披歴に余念がない。俺がこんなにものを知っている、と隠し切れない自意識。
学ぶ部分も多いけれど、たまにその子供っぽさに心底うんざりする。
「あなた。自分が思うほど大した人物ではないんですよ。
自信持って語っていることも、間違ってますよ。(注:その上司と私は専門が異なる)」
ああ、今日は悪口めいたものになってしまった。
でも言わせて欲しい。
王様の耳はロバの耳!
あなたは選ばれた人間ではないんです。