はったり日記

はったりだけで生きて来ました…。三十代半ばになって、自分の空っぽさにうなだれている残念女子の日記です。…そもそももう「女子」ではない。

徒然:理系か文系か?敢えて言えば理系は、、、

先日久しぶりに「リケジョだね」と言われました。リケジョ、理系女子。まぁ私が女子という年齢かどうかはおいといて、この言葉は極めて日本人的でだと思います。

理系と文系の違いを語りたがるのも、専攻にジェンダーを入れて珍しがるのも。そしてちょっと安易にレッテルを貼って分類するのも。(属性へのラベル付けとかレッテル貼りとかをテーマに過去何回か書いて来ましたが)やたらと理系とか文系を語りたがる人は「文系」の人や、理系を自ら特別視する「理系」に多い。真剣に話題には加わりませんが、好きにしたらといいとは思います。

 

前の部署で一生分?「リケジョ」とか「はりこは理系だから」と言われて来ましたが、その区分けが大きな意味を持たないことを知っているのが理系だと思います。だって周囲のイメージ、期待?ほど論理的でも数字好きでもないですからね。

単なる大学での専攻や職種の区分けだけの問題。理系だから論理的思考に優れているわけでもないし、文系だから数理的思考がない訳ではない。仕事を始めるとそんなボーダーは何の意味もなさない。論理的思考も情緒的考察も数的推理も…仕事だけでなく日常でもいるものでしょう。

 

ちなみに理系と呼ばれる人はオタク気質が多いと思います。私もそうです。好きなことやこだわりたいことへの追求が結構しつこい。端から見るとかなりどうでもいいことでも。でも仕方ないんです。本人は気になっているから、その追求が好きだから。電車の路線図とか梅酒の漬込酒毎の出来上がりの速さとかプロ野球の順位表の数字の並びとか(写真は美しいですね。…阪神が最下位である以外は。今はもっとひどいことになってますが。)、よほど趣味が同じくする人以外からは、「どうでもいいがな」と言われます。でもいいんです。他人に理解してもらおうって思ってないもの。

 

そして当時女子学生比率10%の工学部卒のいわゆる理系(元)女子から「リケジョ」に共通しがちな特徴を敢えて述べますと、、、

 

デリカシーがない。

 

もちろん私もです。相対的にデリカシーがないです。年齢的なものもありますが、昔からこれは自覚している。私はデリカシーがないんです。…なので、同僚よ、、求めないで、、デリカシーを、私に。

 

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