はったり日記

はったりだけで生きて来ました…。三十代半ばになって、自分の空っぽさにうなだれている残念女子の日記です。…そもそももう「女子」ではない。

読書:「すぐやる人、ぐずな人」その3(了)

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昨日の続き。プレジデント「すぐやる人、ぐずな人」の最後のサマリーです。
プレジデント、一番まじめに読んだかも。
似たようなタイトルのビジネス書が本棚に並んでいて、、ちょっと情けないです。

定価690円分のリターン:★★☆☆☆
(本の良し悪しを論ずるものではなく、自分自身の読書傾向の振り返りに使います。)

<サマリー>
・先が読めないから先送り出来ない。(戦略的先送り。)
・つまり長期的視点が必要。
・仕事の全体像から逆算する。
 →仕事を効率的に行える。やる気が出てくる。出世できる。
・まず全体像を把握して、どんな手順が必要か見極めて計画を立て進める。
・人は、指示されて動くよりある程度裁量を持って自分で考え実行する方が、やりがいや面白みを感じることが出来る。
・自立型歯車へ。「自分が回ることで、○○が可能になります。」
・人に依頼する時は、「なんのために」「どんなメリットが生じるか」を伝える。
・効率を上げるふたつの方法。
 無駄がないか見直す。「それは何のため?」
 ゼロベースに戻る。

<逆算する>
・「求められるアウトプット」から逆算。
 スピードなのか、正確さなのか、量なのか。
・「終わり」から逆算
 PDCAのPをまず!
・「全体像」から逆算
 「チームにとって最適なことは何か」
e.g 情報を入手したら、ポイント要約。自分の見解や意見などの付加価値を付ける。
・「仕事の条件」から逆算
 探す時間は無駄。常に「今の仕事に必要なものが揃った最適な環境」を整える。 
 その都度、捨てる!
・「最短コース」から逆算
 上司が持つ過去の経験値を活かす。
・「変化の先」から逆算
 「○○に問題が起きそうなので、手順を変えて対処します。」


<世代別一流ビジネスマンへのロードマップ>
プレジデントらしい記事です(笑)
■20代:三振を恐れずバッターボックスに立つ。
■30代:出来ないことは素直に認める。
 メンツなんて尊重も評価もしてくれない。すぐに頭を切り替えるべき。でないと生き残りが厳しくなる。
 他人の実力を素直に認めて、その人から学ぼうとする意欲と謙虚さを持ち合わせる。誰に対しても常に態度は変えず、結果、周囲も進んで知恵や力を貸してくれる。
 「人を育てる」ことが出来るように。個人プレーに走ってしまい、チームプレーが出来ない人は選別される。
 部下の指導は叱るべき時に叱り、後でフォローする。決して繰り返さない。
■40代:自分だけの「ユアタイム」を確保。
 予定として先にコアタイムを組み込む。
 仕事の計画は厳守し、作業が終わらなくても、時間が来たらいったん切り上げて、次の予定にうつる。
■50代:上下10歳違いの友人をつくる。
 勤務先、あるいは別業界で求められる人間になること。
ポータブルスキルを身につける。どのような仕事、職場でも通用するスキルのことで、コミュニケーションスキル、ロジカルシンキング社会保険労務士ファイナンシャルプランナー等。
年下の友人からは、新しい価値観や時代の流れに乗った刺激をもらう。年上の友人からは、自分の未熟さが見えてくる。
■60代:自意識を再インストールする。
 過去を悔いるより自己を肯定する。