読書:じゃ、また世界のどこかで。
読書ターンなのでビジネス書について書こうかと思いましたが、、なんか月曜から仕事で疲れることばかりだったので無意識に癒しをもとめてこのフォトエッセイ集を取り上げます。
旅行が好きでコロナ禍以前(、、というよりMBA以前か)は、気がむいたベースでふらふら海外に行っておりました。
例えば転職などで大量の有休消化が発生したら世界一周航空券で2週間で世界一周旅行しようとか、行先のシュミレーションしたり、妄想旅行です。
まぁ、MBAが終わった今となっても海外にはなかなか気軽に行けないこのご時世ですが。
コロナ禍以前に世界一周したフォトグラファーのエッセイ集です。エッセイ自体は「若者!」といった感じで、いわゆる貧乏旅でのアクシデントもネタに出来るエネルギッシュさに溢れています。
旅で出会った人の笑顔の写真を撮って、その場でチェキを贈るといった活動をされており、色んな国の色んな民族、色んな人がカメラに向けたたくさんの笑顔がおさまっています。
世界の絶景の写真集もいいけれど、こんな風に笑顔ばかりの写真を見ると、人も人類も美しいな、と純粋に感動してしまいます。
写真家としてのテクニックは素人の私にはわかりませんが、こんな風に見る人を揺さぶる写真を撮れる人をアーティストというのかもしれませんね。
この方の写真展にも行って何枚か色彩豊かな写真を購入して、今、ワークデスク横のボードに飾っています。
奇しくもそのうちの一枚はウクライナの「愛のトンネル」(緑色の写真です)。どうぞ早く世界が元の平和に戻りますように、と願わずにはいられない月曜の夜でした。