徒然:52のWish list - Pursue something new!
10年以上前に同僚から聴いた話。その同僚は毎年52個新しいことに取り組むようにしているとのこと。
1年は大体52週なので、1週間にひとつ新しいことに触れて自分をアップデートするんだと。いい話だな、と思いまして、それから私も毎年手帳に52のwish listを記しています。それももう13年目。
その話を聞いた当時、とにかく激務で平日の疲れから週末廃人していました。何かしら予定を入れないと土日はずっと寝てばかり。それならまだいい方で、無償で土日に会社で仕事することも多く、そうでなくても土日自宅に仕事を持ち帰ることも多かった。働き方改革以前のそんな時代だったんです。でも当時はアラウンド30。周囲が人生の階段を上る中、プライベートが充実していないことに猛烈な焦りもありました。mixiやfacebookも登場し始めて、人並みにキラキラしたかったんです、私も。当時は。
まぁ、そんな昔話はおいといて、この2022年もやはり52のリストは作っています。基本は新しいことを52ピックアップ出来たらいいのですが、最近はwish listになっていますね。
・本を52冊読了する。
・マイカーで1泊越県旅する。
・眼鏡を新調する。
・5年以上会っていない人と再会する。
・文楽を観る
・ボランティア活動に参加する。
・ミシュラン星付きのレストランに行く。
・ボストンで同期に会う。
・箱根の美術館に行く。
・キャンピングカーフェアに行く。
…こんな感じです。些細なことから本当に「New!」なことまで。今現在で10個DONEなんです。この2年はコロナ禍やMBAもあってなかなかList消化率があがりませんでした。まぁ誰に強制されるものでもないので、消化率が低くてもいいのですが、消化率が低い年はやはりなんだかもやもやしまくっている1年なんです。
今年は気力体力充実した1年に出来そうだな、と四半期過ぎた今、思っています。
写真は洋書のthe wish list。6000もの色んなWishが書かれています。デッサンを習う。スープキッチンでボランティアをする。ダライラマに会う。愛の詩を創作する。マチュピチュで日没を見る。壮大なものから些細なものまで。落ち込んだ時にそんな様々なWishを読んで、日常の彩りを取り戻そうとしたものです。人生は自分のものであり、豊かな人生を送るためのささやかで壮大なwishとちっちゃな野望を持ち続ける人生でありたいなぁ、と思うのです。