読書:世界一わかりやすい4コマビジネス書ガイド2
●フォーカル・ポイント(ブライアン・トレーシー)
・「最も大切なポイントは何か」を見極める能力が、あなたの人生においてどれほど達成出来るを決める。
・「価値ある行動は何か」自答。
●仕事は楽しいかね?(ディル・ドーテン)
・古い目標にいつまでもとらわれる必要はない。
・日々、今の自分に合っているかチェックする。
・試してみることに失敗はない。
相手を「好き好き」と思い込んで、「この人から何か面白いことを聴き出そう」と前のめりで聴く。
●出逢いの大学(千葉智之)
チャンスは人に乗ってやって来る。
●「続ける」技術(石田淳)
物事を継続出来ない=行動に焦点を当てていないから。
続けたいものは簡単に。
減らしたいものを面倒に。
・長期的・将来的視点
・全体的・マクロ的視点
・本質的・根本的視点
・多角的・多面的視点
●わかりやすく伝える技術(池上彰)
・聞き手に地図を与える=ゴールはどこか。
・対象化=見える化
・階層化
●奇跡のリンゴ(石川拓治)
ひとつのことに狂うほど打ち込めば、いつか必ず答えに巡り合うことが出来る。
働く:時短勤務者との協働。早く当たり前になればいいのに。
女性活躍推進や働き方改革やで働き方が多様化している。
私も長く独身をやってると避けて通れないのが、時短勤務の方との協働。
さすがに慣れたけれど、時短勤務の方のスタンスも本当に様々。
時短勤務でキャリアはペースダウンと割り切って家庭重視の方。
時短勤務せざるを得ないもやもやを燻らせている方。
時短勤務だけどキャリアも諦めずバリバリやりたい方。
時短勤務である点で仕事上での配慮を最大限求める方。
都度都度どういったタイプか気持ちかを汲み、負担にならないようにサポートに回ろうと思いますが、まぁ、こちらも結構複雑な気持ちに陥ることも。
そこそこの規模の会社なら、男性の奥様が専業主婦のケースは多い。つまり「本質的に共働きのリアルな苦労」に疎い傾向にある。
結果、女性同士だから、独身女性同僚に向けられる「時短勤務に対する理解を求める期待値」が男性同僚や男性上司より高い。
そして期待に応えられないとぎくしゃくした雰囲気になることは一回はある。
日本の会社は、産休育休者やそれに伴う時短勤務者のフォローやサポート、こぼれた仕事を残った独身女性回す傾向があります。
これって合理的なんですよね。いつかは自分もそうなる(=産休・育休、時短勤務)可能性から、結果的に不満が封じ込まれる。
時短勤務は権利です。両立は本当に大変だと思う。
けど、権利を主張するなら、義務を果たすことも忘れてはいけない。
面倒な仕事やある意味時間がかかる雑用は回さず、他メンバーがやっている点をもう少し自覚して欲しい。
時短勤務者が、キャリアを追うことは歓迎すべきことだし、それが当たり前の社会であるべきだと思います。
まだまだ少数派だから、時短勤務者の受け入れ側の気持ちの整え方も、マニュアルがあればいいのにな。(ま、様々だからマニュアル化は難しいけれど)
・一段高い視点からチームをマネジメントするいい経験だと思う。
・自分の中のもやもやとは真っ向から向き合わない。解消策がなく、ぎくしゃくした雰囲気を生む原因。
・基本、好きにしてもらう。働いてもらえることに感謝する。
・サポートのは当たり前。サポートに対して相手からの感謝を求めない。
読書:結局、女はキレイが勝ち
勝間さんの本。美容本というより、きれいになったメリットが述べられています。
・きれいは日々の努力の関数
・0.2%ずつ改善する毎日
・現状維持に未来なし
たしかに、太っていたり、野暮ったかりすると、無意識の差別を受ける。
これは確かに実感する。
<コメント>
(買ったと想定した場合の)定価分のリターン:★☆☆☆☆
(本の良し悪しを論ずるものではなく、自分自身の読書傾向の振り返りに使います。)
読書:クランボルツに学ぶ夢の諦め方
夢シリーズ(笑)
前回のポストから引き続き、「夢の諦め方」について。
クランボルツ…スタンフォード大学の心理学者です。キーワードは「計画された偶然」。
本書のキーメッセージは、「夢はかなわない。夢のかなわない人生をどう生きるか」
○夢は変わる。
○夢は人生折々の旬のようなもの。通り過ぎて善き思い出。熱中したことによる蓄積。
○旬に応じて花を咲かせる。
○仕事の当選確率(=管理職になれる確率)は、2-3割。割のよいくじなので、「一生懸命」という賭け金を使え。
○謙虚に努力し続け、好奇心を隠さず、柔軟に次の機会を。→機会とコネが生まれる。
○偶然の出会いを計画的に増やす条件。
ー好奇心:面白いと思うこと。
ー持続性:納得いくまでやる。
ー柔軟性:天狗にならない。
ー楽観性:何があっても大丈夫という思い。
ー冒険心:やってみよう。
この5条件を保って目の前の仕事を一生懸命頑張る。
→そこそこの成功は手に出来る。
○夢はチャレンジしなければ葬ることが出来ない。結果、夢は終わり、次の夢に進める。
○出来るかできないかのぎりぎりの機会
①活かし場所が含まれていること。
②逃げ場がないこと。
→相手からもらった無謀とも思える機会を活かす。
○夢はしっかり代謝すること。
1.まず踏み出す。冒険心、好奇心、楽観性。
2.1から始める柔軟性。
3.続けること。
→代謝し続ければ、どこかで成功に。
楽観的に構想し、悲観的に計画し、楽観的に実行しろ。
○悲観は気分の問題。楽観は意志。
○楽観は最高の勇気。悲観を利用して万全に備える。
<コメント>
(買ったと想定した場合の)定価分のリターン:★★★★☆
(本の良し悪しを論ずるものではなく、自分自身の読書傾向の振り返りに使います。)
よい本でしたが、ボリュームの割に値段が高い。
徒然:夢の消化。ある意味昇華
3.11。色んな想いが去来する日であります。
最近、「夢」「夢」言っていますが、12月からある講座に通っています。
それは、編集やライティングの講座。
子供の頃から活字が好きで、「本を作るひと」になりたかった。
現実の自分はメーカーに勤務して、「ものを作るひと」になっている。
ライターや文筆業、編集に憧れ、実際に新卒の時に出版社を受けて夢散ったりも。
すでにプロとして独立している方がいる中で、自分の平凡さがよくわかりました。
うん。自分は「本を作るひと」にはなれないな、と。
本当は新卒の就職活動の際、全滅した時にきちんと消化させるべき夢だったと思います。
当時の自分は、「あ、理系の院卒は採らないか」とか「たった2社だし」とか言い訳ばかり。
本当は打率やバックグランドの問題ではなく、実力であり、熱意の問題。
実力不足や熱意が足りない点と真っ向から向き合っていなかった。
結果、漠然とした形で10年以上見る夢に。
12月に思い切って講座の受講を初めて、やっと自分の平凡さがわかった。40前にして本業の「もの作り」に専心しよう。
そこまで消化、昇華させることが出来ました。
それでも講座は楽しいけれど。
よく言われるけど「やれば出来る」はやらないから言えること。
やらない限りはずっと「やれば出来る」と思ってしまう。
ある意味、悲劇なのかも。だから人生の折り返し地点が見えて来た今、
勇気を持って取り組むしかない。
ずっと「やれば出来る」と思う悲劇や人生の浪費を避けるために。
3.11。急に未来を奪われた人がいる。人の数だけ夢があったと思います。
その人達の分も、とは決して思わない。それは驕りでしかない。
ただ、突如として未来を絶たれた無念を学び、真摯に自分の人生と向き合うこと。
夢と向き合うこと。
背筋を伸ばして、気張れ、自分。