はったり日記

はったりだけで生きて来ました…。三十代半ばになって、自分の空っぽさにうなだれている残念女子の日記です。…そもそももう「女子」ではない。

読書:聴くだけで集中力が高まるCDブック

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 うーーーーーーーーーーーーーーん。

ジムの後は温浴を行っているのですが、その時、いつも英語を聞いてます。

じっとしておくの辛いですからね。熱いし。

んで趣向を変えてこのCDブックを買ってみた。

…効果…?

うーーーーーーーーーん。

脳科学も私の前では無力…。

 

 

 

読書:サラバ!

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西加奈子さんの長編小説。直木賞受賞作です。

奇抜な姉、母親らしさから逃げる母、家族のために犠牲的な父。

そして空気が読める主人公。

 

西加奈子さんの筆力ゆえに一気に読んだのですが、本作のテーマって何だろう?と考えされられます。

 

芯を持って信じて生きる大切さ?

自分が信じるものは自分で見つける?

 

…様々な登場人物の家族の抒情詩。結局は人生のクオリティを決めるのは、

自分自身が納得した道であるか

ーすなわち信じるものを核とした生き方が出来ていたか。

なのかな。

そういう意味では一番、犠牲的なお父さんが一番「貫いて」いたのではないか。

ただあまり幸せではなかったかもしれないけれど。

 

<コメント>
(買ったと想定した場合の)定価分のリターン:★★★★★
(本の良し悪しを論ずるものではなく、自分自身の読書傾向の振り返りに使います。

 

 

 

徒然:最後のモラトリアム、を考える夏休み。

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 今日から夏休み。9連休。

仕事を持ち帰って来たので時間を区切ってやらなければ、ですが。

 

今、、、大きなチャレンジを考えています。

最後のモラトリアムかも。

9連休。考える時間はたくさんある。

 

あと、また断食道場に行くので、、経過を公表します。

することないので、本棚整理のためやっていない英語の教材持って行きます。

色々断捨離しようと。まずは不要な体重とネガティブな思考も!

 

読書:島耕作の名言集

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 日本のスーパーサラリーマン島耕作の名言集。

現在の自分には「染みる」言葉ばかりです。節目節目で読み返そう。

 

・対立の思想からは不信感しか生まれません。

・いい仕事をしたければ嫌いな人の長所を見つけるぐらいの余裕が大切。

・ビジネスでも種をまいたところにしか花は咲かない。

・謙虚さと柔軟さ。この2つがなければ人は人に好かれない。

・あなたの仕事は、誰かをちゃんと喜ばせているか。

・「人」と「運」に感謝する。人生の5割は自分の力で変えられるが、残りの5割は他力の部分。

・ビジネスでは、努力が正しく評価されることの方がむしろ少ない。

・理不尽すら楽しむ。

・ビジネスで理不尽は当たり前。

・問題が起きても愚痴をこぼさず、よいことがあればまわりの人に感謝。

・「ついていない」「相手が悪い」と愚痴るのはNG。その職場に対応出来ない自分のせいでもある。

・「好きな仕事をやる」のではなく「どんな仕事も好きになる」スタンスで。

・現状維持は退化。

・最後に生き残るのは強いものではなく「柔軟に買われる者」

・自己を管理出来ない人間が他人を管理出来るわけがない。

・ハングリー精神に勝つものはいない。

・ネガティブな私的感情を持ち続けながら働けば、仕事のやり方もいつの間にかネガティブになる。

・相手の立場をどれだけ想像できるか、自分が見ている世界は世の中のほんの一部であることを自覚しているか。この差が人に好かれるかどうか分かれる。

・自分の行動を常に見つめ直し、何度もゆううつな気持ちになる。その克服を繰り返せる人が出世する人。

・自分の調子や運がいいときほど、自分で自分を疑うこと。

・優秀かどうかは、あくまでまわりが評価する。

・社員もひとりひとりが経営陣の一員。

・逆風にさらされる覚悟なくして、真のリーダーにはなり得ない。

・トップに必要なもの:方向性を明確に示す力と間違った時に素早い判断を示す力。

・リーダーの目的はあくまで結果を出すこと。好かれることは結果を出すための手段のひとつ。

・「義理を欠いてはいけない」「情実にとらわれると正しい道を歩けない」

 

<コメント>
(買ったと想定した場合の)定価分のリターン:★★★★★
(本の良し悪しを論ずるものではなく、自分自身の読書傾向の振り返りに使います。

仕事:選民意識と王様の耳はロバの耳。

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何階層か上の上司は非常に選民意識が強い。

勿論自分が「選ばれた側」だという気持ちから。

非常に自分の能力知力に自信を持っている。

口癖は、「俺のような偏差値が高い人間は…」「そのやり方のほうが賢いやろう。」「バカのすることだよ」。

これだけハラスメントが声高に言われている昨今、そんな発言をしてはいけない、という意識は働かない。あからさまなパワハラと取られる行為は控えるようになったが。

 

賢い人だと思う。こちらが思いもつかない解を持っていたりする。

発想も本当に非凡。

 

…だけど、残念な人なのだ。60手前になっても「偏差値が」とか、中学受験の成功体験を語る。

知識の披歴に余念がない。俺がこんなにものを知っている、と隠し切れない自意識。

 

学ぶ部分も多いけれど、たまにその子供っぽさに心底うんざりする。

「あなた。自分が思うほど大した人物ではないんですよ。

自信持って語っていることも、間違ってますよ。(注:その上司と私は専門が異なる)」

 

ああ、今日は悪口めいたものになってしまった。

でも言わせて欲しい。

王様の耳はロバの耳!

あなたは選ばれた人間ではないんです。

 

読書:現場川柳

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ものづくりに携わる製造、開発設計、物流、営業などの「現場」をモチーフとした川柳コンテストの企画本。

ものづくりに携わるひとの悲哀と楽しさ、矜持が詠まれています。

メーカーに勤める人間として「あるある」ネタ満載で楽しい本です。

日本もまだまだものづくり立国だな、とそんな風に思います。

 

…実は自作の川柳も掲載されています。(お礼の献本でした。)

 

<コメント>
(買ったと想定した場合の)定価分のリターン:★★★★★ …ひいき目もあり! 
(本の良し悪しを論ずるものではなく、自分自身の読書傾向の振り返りに使います。