はったり日記

はったりだけで生きて来ました…。三十代半ばになって、自分の空っぽさにうなだれている残念女子の日記です。…そもそももう「女子」ではない。

読書:ダブル・フォールト(真保裕一)

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昔、本当に夢中になって読んだ真保裕一さんの本。

久しぶりに買いました。テーマは、

「人殺しの弁護は正義なのか?」

主人公の新人弁護士は減刑を勝ち取るために、被害者の旧悪を暴いていく。

それは被害者の家族を深く傷つけるものだった。

 

世間を震撼させた凶悪事件の弁護人は、どのような気持ちで弁護するのだろう。

中には情状酌量の余地が全くない犯人もいる。

世間から糾弾され、自分の良心に問うようなことも。

 

…まぁ、こんなことを言っても、私は弁護士ではないので、職業的な使命感はわからない。

 

肝心の本の感想は、、、真保さんの小説はもっと骨太であって欲しいかな。

まぁ、これも勝手な感想です。

<コメント>
(買ったと想定した場合の)定価分のリターン:★★★★☆ 
(本の良し悪しを論ずるものではなく、自分自身の読書傾向の振り返りに使います。