読書:ダブル・フォールト(真保裕一)
昔、本当に夢中になって読んだ真保裕一さんの本。
久しぶりに買いました。テーマは、
「人殺しの弁護は正義なのか?」
主人公の新人弁護士は減刑を勝ち取るために、被害者の旧悪を暴いていく。
それは被害者の家族を深く傷つけるものだった。
世間を震撼させた凶悪事件の弁護人は、どのような気持ちで弁護するのだろう。
中には情状酌量の余地が全くない犯人もいる。
世間から糾弾され、自分の良心に問うようなことも。
…まぁ、こんなことを言っても、私は弁護士ではないので、職業的な使命感はわからない。
肝心の本の感想は、、、真保さんの小説はもっと骨太であって欲しいかな。
まぁ、これも勝手な感想です。
<コメント>
(買ったと想定した場合の)定価分のリターン:★★★★☆
(本の良し悪しを論ずるものではなく、自分自身の読書傾向の振り返りに使います。)