読書:デッドライン仕事術
表紙にある通り、「全ての仕事に締切日を入れよ」
これがキーメッセージです。
うん。そう。
■全体
・一日分の仕事の優先順位で悩むのは無駄。すぐに手を付ける。
・能力差は効率upで逆転可能。(でも能力がある人は効率的なんだよなぁ。)
・仕事のスピード=判断のスピード。
・迷っているならやってしまえ。複雑な問題はブレイクダウン。
・デットラインの基本は「明日」。どんどん前倒しする。
・仕事は発生した瞬間取り組むことで一番効率が上がる。
■効率的な会議
・プロセスまですべて情報を共有化することで、現場の判断力を上げる。
・会議で取り上げるかで悩まない。
・ブレストなどせず、担当者に徹底して考えさせる。担当者は「結論」まで準備して会議に諮る。
・最初は無理して多くのデッドラインを設けない。ただし会議で作ったデッドラインは徹底的に守らせる。
そして、タイムマネジメントの本かと思いきや、
リーダーシップに関する記述が印象に残ります。
中でも、、、
■若いうちに「上」に不満をぶつけるようでは、自分が「上」にたった時、
まともなリーダーシップが発揮出来ない。
徹底したフォロワーシップから強いリーダーシップが生まれる。■
これは、上司とうまく行っていない自分には耳に刺さる。
<コメント>
(買ったと想定した場合の)定価分のリターン:★★★★★
(本の良し悪しを論ずるものではなく、自分自身の読書傾向の振り返りに使います。)