読書:転職の思考法
読んだのが実に2018年9月…。
当時の話題の本でしたが、こうやってみるとビジネス本も流行り廃りは激しい。それだけ世の中が変化しているということか。
今の会社につとめて15年位なんですが、奇しくも同じようなキャリアのメンバーが会社を去る。
コロナになって3年前とは転職の状況は違う、、、けど本質は変わらないのかもしれない。
●自分のマーケットバリューを測るための9つの質問
1.会社を変えても価値あるスキルをどれだけ持っているか?
2.そのスキルの賞味期限はいつまでか?
3.他社でも通用するレアな経験がどれだけあるか?その経験は世の中からどれだけ強い「ニーズ」があるか?
4.社内に自分が会社を変えても喜んで力を貸してくれる人がどれだけ存在するか?その人たちの意思決定力は?
5.社外に 〃
6.その人物たちの意思決定力は?
7.所属マーケットの一人当たりの生産性はどれだけ高いか?
8.所属マーケットの今後の生産性はあるか?
9.今後どれだけ自分のマーケットバリューは成長が見込めるか?
●二つの資産と成長性
①技術資産:専門性+経験
②人的資産:人脈
③業界の専門性は?生産性が高い産業、成長が見込める産業を選ぶ
●転職先を選ぶ基準
1.マーケットバリュー:どんな人を求めている?どんな活躍を期待?
2.働きやすさ:今、活躍し評価されている人はどんな人?それはなぜ活躍出来ているのか?
3.活躍の可能性:中途で入っている人物で今活躍している人はどんな社内パスを経てどんな業務を担当?
●その他
・「転職は悪」は努力放棄した人の言い訳に過ぎない。
・消去法で会社に残っている人間にいい仕事は出来ない。
・自分にラベルを貼る。
・転職における失敗。
覚悟を決めるべき時に覚悟を決められないこと。
転職の阻害要因は見栄と恐怖。