読書:酒好き医師が教える最高の飲み方
酒好きにキャッチーなタイトルです。これも読んだのは3年前。手書きのメモが残っていないところから推察するに、新しい「なるほど!」はあまりなかったのかも^^
医師や研究者など酒好きの方にインタビューする形式で「酒と健康」をテーマに、お酒とのいい付き合い方について語られた本です。
お酒は結局のところ健康にあまりよくないが、ストレス解消とか人間関係とかメリットもある。このためお酒との付き合いは適量が一番。という結論です。
呑んで記憶がなくなることがたまにありましたが、アルコールで脳の海馬が麻痺し、短期記憶から長期記憶に移行出来ないのが原因とのこと。記憶なくすほどの量は海馬を麻痺させる量、ということですね。でもその量は場の雰囲気や体調によって異なるから結局は普段の自分の考え方や行動が出てしまう気がします。まさにこれ↓
酒が人をアカンようにするのではなく、
その人が元々、アカン人だということを
酒が暴く。
酔った上の発言で人間関係を壊さないよう、普段から「アカン人」にならないよう、
ほろ酔いで話す中にも、アウトラインの大分内側の話をするようにしようと思いました。
スマートな呑み方って、結局は適量を守り、場の雰囲気を楽しみ、誰かに嫌な思いさせて翌朝自己嫌悪にならない呑み方。
…これにつきるな、と思いました。
酒好き医師が教える 最高の飲み方|日経の本 日経BP (nikkeibp.co.jp)