読書:「言葉にできる」は武器になる
話題の本です。
電通のコピーライター梅田悟司さんの本。実用的な本でした。
<エッセンス>
・言葉は思考の上澄みに過ぎない。
・伝わり方は人間性の評価につながる。
・「内なる言葉」を正確に把握すれば、「外に向かう言葉」は自然と磨かれていく。
・言葉にできない=言葉に出来るほど考えられていない。
・「自分は今内なる言葉を用いて思考している」と認識し直す→
考えを前に進める。過去の記憶を思い出す。
・自分の価値観や思考→発するあらゆる言葉に影響を及ぼす。
<言葉を深化させるステップ>
1.頭の中にあることをひたすら書き出す。
2.「T字型思考法」で考えを進める。連想と進化
3.同じ仲間をグルーピングする。
4.足りない箇所に気づき、埋める。視点の拡張
5.時間をおいて、きちんと寝かせる。客観性の確保
6.真逆を考える。逆転の発想
7.違う人の視点から考える。複眼思考
<コメント>
(買ったと想定した場合の)定価分のリターン:★★★★★
(本の良し悪しを論ずるものではなく、自分自身の読書傾向の振り返りに使います。)