仕事:会社という枠を最大限活用して、職業人人生をもっと主体的に生きる
しばらく身辺ごたごたしていまして。といいますかここで書いた転職活動がクライマックスを迎えていました。
悩み抜いて結局は現職に留まることに。慰留の熱意に押された形になりました。
(当たり前っちゃ当たり前なのですが)40過ぎの転職は30前後とは異なり、今後のライフプランも含めた包括的に考える必要がありました。
そんな悩みの中、色んな本や人事ブログなどを読んで、見つけた一節。(日経関連の記事だったかと。)
仕事の満足度を高める3つの要素。
その仕事が好きなこと。
その仕事が出来ること。
その仕事に価値を感じられること。
仕事で満足を得る。職業人では人生の目的のそれなりのウェイトを締める点です。
これが仕事選びのシンプルな軸だな、と思いましたね。給料とかロケーションとかは、これらの下位に来ること。
転職候補先は非常に魅力的で、業務自体に興味があり(好きになれそう)、その仕事が出来そうで(活躍できそう)、価値が感じられました。
けれど、現職に留まる決意をしたのは、仕事を好きになる努力、貢献出来る努力、価値を見出す努力、これらを自分の課題としてやってみようとも思ったからです。
好きとか貢献とか、価値とか。誰か(会社)から与えられた条件(given condition)でもがくのではなく、自分のマインドセットで条件自体の捉え方を変えることも、これからの必要なスキルなのかなと思いました。会社という枠を最大限活用して、職業人人生をもっと主体的に生きる。これが、今後のテーマです。
(まぁ、実際は転職か現職かは悩み疲れの側面は大きいですが)
私は働いている限り永遠のモラトリアムです。