はったり日記

はったりだけで生きて来ました…。三十代半ばになって、自分の空っぽさにうなだれている残念女子の日記です。…そもそももう「女子」ではない。

MBA:意識高い人と意識高い系

MBAをどう活かすか…?日本のMBAホルダーの中でこのテーマで語ったことがある人は多いと思います。

私は転職しようとして慰留で翻意しているのですが、MBAを評価する企業からのスカウトは受けやすくなっています。

 

私はMBA取得のことを会社には言っていません。上司にも近い同僚にも言ってはいないのですが、MBA取得を知る人から会社に言えばいいのに、とは薦められています。

でも、言っても「意識高いんだね」で終わってしまうのがウチの会社。

褒めてもらいたくて取得した訳でもなく、

昇進や昇格のきっかけにしたかった訳でもなく。

ただ勉強したかった、人脈も作りたかった。

出来れば、経営層への転職も今後考えていきたい。

 

MBAへのチャレンジの理由は人それぞれですが、チャレンジに対する情熱と努力とそして一種の犠牲も払いながら取り組んだ3年を、「意識高いね」と若干揶揄も含みながら言われるのがちょっと嫌なんですね。

 

意識は高いに決まっている。

人がだらだらとしている時に土日は1日16時間も文献や資料見て、レポートやディスカッションしてたんです。平日も4時半に起きて出勤前に30分だけでも1時間だけでも、とやっていたんです。国内MBAではなく米国MBAは語学の壁もあり、それはそれでハードでした。こんなの意識高くないと出来ないです。それは自分の成長への意識と学びへの意欲です。

 

意識高いね、と意識高い系だね、はニュアンスに雲泥の差があると思っています。でも意識高いね、もあまりいい意味では使われないのが現状。私は他人のチャレンジに対してはこの言葉は絶対使わずリスペクトの気持ちを示そうと思います。その行動力と努力はどんなチャレンジに対しても敬意は払われるべきだと思うんです。

 

まぁ実際は意識高い「系」と言われたことはありません。もしそう言われた場合は、普段の自分の行動や実力がMBAホルダーという期待値に見合っていないものだと自分を戒めようと思います。

 

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読書:「1日30分」を続けなさい!人生勝利の勉強法55

…これも3年前に読んだ本です。うーむ。読む本に当時の焦燥が表れている…。

55の項目があったのですが、なるほど!と思ったものだけメモしておりました。

 

1.私はこのままで自分に対してプライドが持てるのか?と自答する。

3.本は購入したその日に読み始める。

4.1週間後、3週間後、7週間後に復習

5.勉強の成果 = (教材・サービスの質)×(集中力)×(時間)^2 ×(過去の勉強の蓄積)

8.身銭を切らないと吸収力はゼロ。

9.人は数年前の過去の蓄積で現在の収入を得ている。

11.1日2時間TV観ると年間で61日の浪費

13.仕事は処理時間を先に決める。

17.休日も2-3時間は投資の時間を。

18.朝型シフト。10時就寝、4時起床。

19.生理的に気持ちがいい状態をキープする。(★これは確かに)

21.勉強 = 痛みと関連付けないように。勉強+休憩とセットでマイペースで。疲れる前に休む。

22.休憩は全く異なるインプットも効果的。

23.勉強が飽きる(1)同じ科目(2)同じ場所(3)(1)(2)両方 集中力が切れたら即刻中止。場所か科目を変える。

24.気分が乗らない時→重きって2-3日全く勉強に手を付けない。(★そうかなぁ?)

25.短期集中型→早めに手を付ける。平日3時間以上、休日8時間以上。

26.短期集中型は勝率悪い。

27.一日の勉強量にしては少ないかな、でストップする。この結果続く。

31.英語の習得は最低年間750時間。最低2時間/日は必要。

32.ネイティブ多用のフレーズを丸暗記する。自分で発音できない音は聴き取れない。(★これは確かに。)

36.ペースメイクする。ざっくりと。予備日も含めて。

40.目標は期日を決めて設定する。

41.目標達成のための相応の代償は必要と覚悟せよ。

43.15年の目標計画表を作る。

44.食事は過食にならないように。野菜+タンパク質、野菜+炭水化物の組み合わせで。(★満腹になると眠くなるので、1回の量を複数回食べるのはいい方法かと。)

47.朝眠い時はシャワーを浴び、体温を上げる。

 

…55のTips。残り何が書いてあったんだろう。

改めてみると今出来ているものも多い。それだけ変われた数年だったのかもしれませんね。

 

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健康:平穏な日々とリーンゲインズ

ブログを始めたのは、

・日々のもやもやを吐き出す場として。

・自分の言語化能力の維持のため。

・仕事に忙殺される日々に感受性を失わないようにするため。

こんな感じの目的は今も変わらないです。

いつの間にか読書記録も兼ねて本来のブログと交互に綴るようになりました。

 

…最近書くことがない。

書きたくなるような出来事がない、つまり日々が平穏な証拠か、

感受性が落ちているのか、、、どちらかはわかりませんが、いや、両方かも。

まぁ、でも現実は国際情勢は不安定だし、日本は相変わらず災害は多いし、仕事は繁忙期を抜けましたが部署の離職率は高いまま。長く付き合っている相方は東京に異動になり、とはいえそんなに中距離恋愛の距離は変わらず。

次は何しようかな、と探しなごら最近はひたすら英語のスピーキング力を磨こうと1日2時間ほどやっています。

 

最近はリーンゲインズ(こちら)実践中です。これがなかなか効きます。敢えて体重を表す縦軸のメモリはトリミングしていますが、順調に減量中。週5回は16時間断食に成功しています。

そこにジムで筋トレやダンスをしてくたくたになって寝るのがまたちょうどいい。

今まで断食道場行ったり、パーソナルトレーニングしたり、ダイエットサプリ服んだり、結構な大金をつぎ込みましたが、その時減量してもやはり1年後には元に戻る。そうするとそこに投入したお金はただの浪費。その時は投資のつもりでも。

結局は健康体を維持するには日々の運動習慣と食生活を整えるしかないんですよね。。。ジムの会費はかかりますが、減量・ストレス解消・集中力向上・快眠、、とよいリターンが得られています。なんで今までやらなかったんだろう、私^^;;

4月頭に習慣化の目安となる21日を迎えるので、この調子で頑張っていきたいと思います。

 

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読書:仕事の数字に強くなる!

最初、会計の本かな、と思ったらもっと幅広く数字について語られた本でした。日経BP

発刊。

データと情報の違いでわかりやすい説明だな、と思ったのが

「スリーサイズはデータ。それをもとにスタイルがいいというのは情報」

数字を見てどう解釈するかが大事、ですね。ネットが発達した今、数字を知っていることに価値はなく、そこに解釈を加えれることが価値になる。

 

■10のポイント

1.数字に関心を持つ。

2.自分に引き付けて考える。

3.数字を書いてみる。

4.数字の持つ「定義」を知る。

5.数字の「基準」を作る。(これは「解釈」する上で重要なことだと思います。)

6.読めなかった日の新聞は読まない。(数字は未来の分析のためで過去の数字に意味はないそう。)

7.数字と数字を関連づける。

8.自分なりの仮説を立てる。

9.将来の数字を予測してみる。

10.継続して数字を「定点観測」する。

 

■Tips

・生活の中でも数字を意識する。

アメーバ経営は小集団採算管理法。

時間あたりの採算=(1日の売上―経費(人件費を含まない))÷社員の総労働時間

・景気指標

GDP国内総生産)=民需(消費+投資)+政府支出+貿易収支(輸出-輸入)

・「自分」に関するデータ分析。データはまず疑う。鵜呑みにしないこと。

・ビックデータの定義:

既存の一般的な技術で管理するのが難しい大量のデータ群。(e.g.Amazonのリコメン、Googleの広告)

ビックデータの3V:Volume,Variety,Velocity(更新頻度と言う意味。)まぁここにValueも入って来ると思いますね、これからの時代は。

・データ分析を基に意思決定を行うデータドリブンの考え方。

縦軸:分析結果を受けたアクション 不明⇔明確

横軸:分析に有効なデータはあるか。 保有⇔不足

上記の4象限をマトリックスにして、田の字で(悪筆ですが、写真参照してください。文字だと図で表しにくい。)

左上:仮説構築スキル

左下:高度な分析&Tスキル

右上:仮説構築スキル&データ調整スキル

右下:データ調整スキル (→ちなみにこれが求められる日本型サイエンティスト。現場力*コンサル力)

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■共感の9つのSteps

1.Monitoring(観察する)

2.Data analysis(分析する)

3.Insight(本質を探る)

4.Objective(方針を定める)

5.Strategy(戦略を立てる)

6.Context(文脈を作る)

7.Contents(コンテンツを作る)

8.Connections(常につながる)

9.Conversation(会話をする)

1-3:Listen、4-6:Plan、7-9:Engage

心を理解byソーシャルリスニング+行動力を理解byアクセスログ解析=インサイト抽出

 

■説得力を上げる数字の磨き方

1.フェーズが変わった時はストレートに伝える。

2.既存のものの「凄さ」を発掘して伝える。

3.「盛りたい」願望を抑えて説得力を高める。(→これは非常に納得する!)

4.都合の悪い数字をぶつける。

5.あえて数字を隠す。

 

■損得思考

過去から未来へ

数字は正確に。会計思考 ⇔ 大雑把でOK。損得思考
1.比較の基幹を明確化。(過去は考慮しない)

2.比較案を複数設定する。(数が多いほど正しい意思決定)

3.比較案ごとの「収支」を比較(過去に払った費用は考慮せず)

・動かせる数字と動かせない数字を区別する。

・判断材料になりそうな数字は内訳をみる。

・動かせない数字の証拠は重要

※暗算する・価値判断に数字・単位当たり・フェルミ推定・SPI対策本を1冊こなす・割合・平均値は前年比をまず疑う。

 

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徒然:「上機嫌という最上の衣装」を着る

イギリス人作家のサッカレーの言葉「上機嫌は人が着ることが出来る最上の衣装である。」…ああ、確かに。無償の最上の衣装だな、と思います。

 

職場で不機嫌を巻き散らかしている若手がいます。若さと機嫌がいい時の愛嬌である程度許容されている部分もあるけれど、そろそろ黄色信号。

待遇や自分への評価に不満が募って仕方がないみたい。上司が私をわかってくれない。この職場では私は成長出来ない。

これらは普遍的な悩みや不満なのかもしれませんが、、、

待遇が不満なら言い方を変えて声をあげるべき。

評価に納得できず噛みつく前に、振り返りは必要なのでは。

上司は親ではない。

職場や会社はあなたを成長させるたに存在するのではない。

…などなど色々思いますが、ただただ「若いなぁ」と苦笑して見れるところに自分の年齢を感じます。

 

ある程度はやはり自分で自分をご機嫌にする術を見つけて欲しいもの。組織の一員として上機嫌であることは義務だな、と思います。「不機嫌というものは、結果でもあるが、それに劣らず原因でもある」(アランの幸福論)

最近は仕事が落ち着いて来て、筋トレや英語学習、ダイエットに励んでいますが、、また繁忙期になった時こそ、このサッカレーやアランの言葉を銘記したいですね。

 

…とりあえず件の若手には、雷を落とすべきかほっとくべきか、悩んでいます。

 

 

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読書:酒好き医師が教える最高の飲み方

酒好きにキャッチーなタイトルです。これも読んだのは3年前。手書きのメモが残っていないところから推察するに、新しい「なるほど!」はあまりなかったのかも^^

 

医師や研究者など酒好きの方にインタビューする形式で「酒と健康」をテーマに、お酒とのいい付き合い方について語られた本です。

お酒は結局のところ健康にあまりよくないが、ストレス解消とか人間関係とかメリットもある。このためお酒との付き合いは適量が一番。という結論です。

呑んで記憶がなくなることがたまにありましたが、アルコールで脳の海馬が麻痺し、短期記憶から長期記憶に移行出来ないのが原因とのこと。記憶なくすほどの量は海馬を麻痺させる量、ということですね。でもその量は場の雰囲気や体調によって異なるから結局は普段の自分の考え方や行動が出てしまう気がします。まさにこれ↓

 

酒が人をアカンようにするのではなく、

その人が元々、アカン人だということを

酒が暴く。

 

酔った上の発言で人間関係を壊さないよう、普段から「アカン人」にならないよう、

ほろ酔いで話す中にも、アウトラインの大分内側の話をするようにしようと思いました。

 

スマートな呑み方って、結局は適量を守り、場の雰囲気を楽しみ、誰かに嫌な思いさせて翌朝自己嫌悪にならない呑み方。

…これにつきるな、と思いました。

 

 酒好き医師が教える 最高の飲み方|日経の本 日経BP (nikkeibp.co.jp)

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徒然:習慣化させたいことを日常のルーチンに組み込む

仕事以外のキャパのほとんどを投入していたMBAが年末に終わり、自分の体も労わりながら、持続的で心身ともに健康な生活を送ろうと目下生活立て直し中です。

 

◆学び◆次、何に取り組むか模索中です。見つかるまでの間、英語のスピーキング力を磨こうと買い切りの教材に日々取り組んでいます。

◆運動◆5月に久しぶりに再会する人がいるので、コロナ太り解消。5kgほど減量したい。ジムにも入りました。運動は、、確かに脳にもいいですね。

◆美容◆買いっぱなしの美容機器。勿体ないのでまた使用開始。

◆栄養◆1日を2食にする。(3食にするともたれる…。加齢によるものか、2食でよくなってきました。)朝はタンパク質を多めに。昼は15時頃食べる。

◆節制◆平日はノンアルコール。

◆睡眠◆6時間以上寝る。(トラッカーでモニターする。)

◆読書◆1年間に52冊以上読む。

 

週2-3の在宅勤務ですが、出勤日をベースに1日のルーチンを決めました。(通勤に往復2時間かかります。)

4:30 起床、英語学習

6:00 ニュース聴きながらストレッチ、お弁当・朝食作り、シャワー、朝食、身支度

7:30 出勤

15:00 ランチ

19:00 退勤

20:00 ジムで運動開始

21:00 帰宅、後片付け、お弁当仕込み、美容関係(と言うか化粧落としたり)、新聞読む

22:00 読書

22:30 就寝

 

まぁまぁ、無理なく続けられそうです。どうもSNS疲れ気味なので、夜にFacebookやLinkedInを見ることはやめて、朝10分ほどでさらーっと見るようにしました。

その代わりに、みんチャレという習慣化アプリで、知らない人達とのちょっとした交流を楽しんでいます。「運動しました!」「英語やりました!」という報告をし、褒め合って習慣化を目指すアプリです。

 

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